こんにちは、行政書士の廣瀬です。仕事が忙しくなるとどうしてもブログの更新は後回しになってしまいます。出来るだけ頑張って更新していきたいと思います。

さてタイトルの件についてですが、私は47歳の時に行政書士事務所を開業いたしました。行政書士の平均年齢はすごく高いようですので、これでも若い方?かもしれません。いつもよく思うのが、もっと若い年齢で開業できなかったかということです。

資格を取得するだけであれば、20代でも十分可能でしょう。多くの方と同じように、その件に関しては私も問題なかったように思います。しかし20代の社会経験の乏しい時期に、資金力も何もない私が開業して成功したとはとても思えません。インターネットもその頃はちょうど普及しはじめた時期ですし、その意味でも難しかったと思います。

では30代での開業はどうだったかと想像しますと、判断が難しいなと考えてしまいます。というのも、30代は私にとって今の方向性のキャリアを歩み始めた時期でしたし、理想で言えば開業は早いに越したことはありません。最近は起業したばかりの若い経営者によくお会いしますが、30代の経営者にとてもたくさんお会いします。しかし私の場合、実力(技術力・経験・資金力・行動力等)が乏しかった側面があったため、開業は見送ることにしました。

そして40代になってしまいました。40代になっていろいろな側面が向上し、起業後の運営イメージが持てるようになってきました。開業後比較的順調に運営してこられているのも、こういったイメージを頭の中でしっかり持てているからだと思います。30代の開業だときっとかなりな苦労があったはずですし、それを乗り越えれていたかどうかはかなり微妙なところだと思います。

ですので40代で行政書士事務所を開業したことは、私にとって良かったと結論付けています。明確な事業運営イメージを持てた時が開業のタイミングだと考えています。私は実力がなかったので開業時期が遅くなってしまいましたが、能力のある若い方は積極的にチャレンジするのもよいかもしれませんね!

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