お疲れ様です。行政書士事務所ニュープランの廣瀬です。
早いもので今年も残りあとわずかとなりました。大人になると1年はあっという間に過ぎてしまいます。だから1日1日を精一杯生きたいものですね。
さて、今年は私は会社員を卒業し、行政書士として開業した年でした。行政書士としての開業から実質5か月ほど過ぎたわけですが、今年の総括と来年の目標を立てたいと思います。
行政書士の1年目はとても厳しいとよく言われます。先輩の行政書士から「3年は我慢が必要」だとも言われました。当然私としてもそういった知識は情報として持っていましたし、できるだけ早く事業が軌道に乗るように可能な限り事前に準備は進めていました。初年を終えての率直な感想は、「少し想像していたよりも厳しいかな」という印象です。
開業1か月目は売上ゼロでした。電話も滅多になりません。これはある程度予想していましたが・・
2か月目から少しだけ問い合わせが入るようになり、仕事の依頼も入るようになり始めました。
3か月目以降はホームページのアクセス数の増加と相まって、問い合わせ・依頼の件数が増えていきました。そして4.5か月目くらいには何とか生活を維持できるくらいの収入までにはなりました。
行政書士の開業としては、ある意味順調な滑り出しかとも思えますが、実際課題は山積みの状態です。一番大きな問題は、私は運輸業関連の許認可を中心とした仕事を専門としているのですが、その仕事が現状あまり入らないということです。ここを何とかクリアしないといけないのでいろいろ試みているところですが、現状まだ成果は出ていません。
行政書士としての初年を終えていろいろな経験をすることができ、行政書士業界やマーケットの様子なども少しずつですがわかってきました。来年は前進あるのみなのですが、今現在考えている来年の目標を挙げようと思います。
・トラック事業者の巡回指導対策へ参入する
・宅建業免許申請へ参入する
・利用運送・軽貨物の申請・届出数を増やす
・全体的に値上げする
・ホームページのアクセス数を増やす
・紹介案件を増やす etc.
やらなければならないことがたくさんあるのですが、ここを乗り越えれば経営が安定すると思いますので、根気よく頑張っていきたいと思います。
皆様におきましても、来年が健康でよい年になることをお祈り申し上げます。
